2/1日アニメニュース
二週間・・・というより半月遅れの金曜。
gdgd妖精s 第二期 #4
gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーーズ)2 [Blu-ray]
無限ループって怖くね?
魔法少女と魔女の違いを討論したり謎空間で謎ループしたりする話。
「箱の中身はなんだろな」が無限ループする映像は、CGのチープさと相俟ってかなり本気で怖かった。
サキよみジャンBANG! #196
SQ連載、「終わりのセラフ」特集。
原作は「伝勇伝」「いつか天魔の黒ウサギ」の鏡貴也で、何故か小説版は講談社ラノベ文庫から出ている出版社までクロスメディアする企画らしい。スーパーダッシュはそれでいいのか・・・?
小説形式の原作、ネーム構成、作画と三分割された作業工程の紹介は興味深かった。
VOMICも番組出演者でアフレコ体験をやってから本職声優による「終わりのセラフ」の第一話。
これ番組で基本設定を説明されていなかったらさっぱり状況が呑み込めなかったろうなぁ・・・。
朴ロミが施設からの脱走を試みる少年役なのがちょっとデッドマンズワンダーランドっぽい。
ジョジョの奇妙な冒険 #16
ジョジョの奇妙な冒険 O.S.T Battle Tendency [Musik]
ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル(数量限定生産 黄金体験 BOX)
リサリサ先生の波紋修行。
EDまでフルに使って本編を詰め込んでいたが、それでも「豚を見るような目だ」がカットされてしまった。
これは表現が規制に引っかかった可能性もあるけど、ここ数話の構成は本当に尺が厳しそうで少し不安になる。
ただ、波紋修行の柱登り自体はビジュアルのわかりやすさも増していて面白かった。
こういういかにもな80年代ジャンプの修行シーンは今観ると結構新鮮な気持ちになるな。
とはいえ連載時のことを考えると、もうこういう修行描写もパロディの領域に入っていたのかも知れないが。ジョセフの熱血否定キャラ自体がメタ的なわけで。
あとシーザーがここで「か、勘違いしないでよね!!」なツンデレゼリフを使っていたのには笑った。原作読んだ時は全然意識しなかったが、現在に通じるベタな仕込みが・・・。
ビビッドレッド・オペレーション #4
ラジオCD ビビッドレッド・ラジオペレーション Vol.1
あざとイエロー登場編。
ひきこもりオタキャラなのに肉体的にも能力的にもスペックが四人のなかで一番高いぞ!?
しかし「ロボティクスノーツ」といい「ささみさん」といい、今期のひきこもり女子キャラのイメージカラーがみんな黄色なのは面白い。
プリキュアでもいつの間にやら黄色はオタ好みになってるし、かつての黄色=カレー好きデブってパターンと魔法少女系の黄色=ロリポップなイメージが混合した結果、黄色がオタ女子化したってことなのかな・・・。
また自分の殻に閉じこもる少女を外に連れ出して友達になる展開も緑回に続いて完全にプリキュア路線。
執拗な尻アングルさえなければ本当に健全なアニメなのだが、そこに尻アングルが入ることこそがフェチ的に重要なのは間違いない。
それこそエロ同人誌を本家のアニメで観たいという飽くなき願望に真正面から応えようとしている感じ。
黄色役の内田彩は、今まであまりなかったタイプの演技・・・と思ったが、そうか今期は「ラブライブ」でも似た雰囲気ではあるな。
ちはやふる2 #4
運がなさ過ぎる太一が、あり得ないほどの逆境のなかで壁を超える話。
これでもかと降りかかり続ける不幸連鎖に笑ったけど、あくまで太一の弱点を不運で片付けない誠実な展開に感心。
努力が裏切られ続けることで心が折れるメカニズムの分析や、団体戦だからこそ個人の戦いに集中しなければならないというロジックの部分も相変わらず練られていて説得力抜群。
実際の試合でどうなのかはわからないが、物語の上でそういう理屈付けが演出とばっちり噛みあって機能しているのが素晴らしいと思う。
それと、ハイライトとなる女性陣が一斉に太一にタオルを投げるシーンも、間の取り方といいその状況が示すキャラの魅力や関係性の切り取り方といい絶妙で、笑えるのに美しいシーンになっているのが凄かったな。