へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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交響詩篇エウレカセブン #7

交響詩篇エウレカセブン 1 [DVD]
DAYS 秘密基地
レントン君に、ドッキリカメラ。
レントンを引っ掛けその様子を隠し録りして楽しむという内容で、
ゲッコーステイツの恒例新人いびりらしい。
基本的にバカノリで面白いんだけど、観る人によっては
不愉快極まりない内容かも知れない。
最後の最後にホランド自己批判的な感想を一言だけ
漏らしはするのだが、それ以外は延々とレントンの純粋さを
笑いものにしているだけだからなぁ・・・。
この作品に関してずっと引っ掛かっていることでもあるのだが、
OP&EDの歌詞が端的に示しているように、
この作品の視点ってレントンではなく、かつてレントンのような
少年であった大人がその頃を懐かしむ視点なんだよね。
だからレントンはノスタルジーの枠を踏み越えて、
願望充足的に大活躍するような能力も機会も与えられていない。
当初、王道少年成長物語と宣伝されていたし、
第一話はそんな感じだったから勘違いしてしまったんだけど、
明らかにそういう感覚で観ているとストレスが溜まる。
観方を変えればこれはこれでアリなんだけど、
だったら日曜朝になんかやるなよ、結局これは
誰の為の作品なんだ、という根本的な疑問も生まれてくる。