機動戦士ガンダムSEED DESTINY ＃４６

「大丈夫だよ、罠だってわかってるし、みんないるし」

全然大丈夫じゃない！！！！
ラクスが奔放な行動をする→アスランたしなめる→
キラが甘い顔して押し切られる→アスランあきれる→
ラクスが無茶なこと言い出す→アスランたしなめる→
キラがぼくがいるから大丈夫とか安請け合いをする→
アスランやっぱり押し切られる→結局大変なことになる→
アスランがとばっちりくらって泣く。
これっていつもの黄金パターンだよなぁ・・・。
つーかオーブで未来は君達にかかっていると
悲愴な覚悟で送り出されたのに、最初にやることが
観光旅行ってどーいうことよ！？
最後のリフレッシュが必要であるとしても、
素顔さらしてショッピングはないだろ、
実際すぐバレてヤバいことになったし・・・。
ミーア救出作戦に関しては、「ムウさん遅い！！」を
最大限好意的に解釈すると、アカツキがもっと早くに到着して、
さっさとそれに乗って逃げる算段だったのが
ネオとマリューがちちくりあってたせいで
計算が狂った・・・と考えられなくもないけど、
それにしたって酷い作戦には変わりないと思う。
ラクスとミーアの関係も、結局ラクスの言葉で
ミーアが救われるという当たり前な展開になってしまって
ここまで引っ張った甲斐もなかった感じ。
今回はいつにも増して脚本に無理が多いというか、
どうにかまとめようとして整合性を半ば確信的に
切り捨てているような粗さが目立った。
で、その粗さをラクスファッションショーや
ミーア一回転といった作画でごまかしていると・・・。
で、次回はまた総集編？