ゼーガペイン ＃１０

1/72 ゼーガペイン アルティール
「ゼーガペイン」オリジナルサウンドトラック
一学期が終了し、夏祭りを境に夏休みへと入る。
どうやら時間ループは夏休み明けかららしい。
そして、そんな世界ですでに何人ものセレグラントが
ひっそりと消えていっていることが判明。
リョーコの先輩、そしてハヤセの彼女もそうだった。
だが、リョーコは先輩の残した映像から
少しずつ世界の矛盾に気付き始める・・・。
今まで「日常」の象徴だったリョーコが現実へと
足を向け始める。しかしそれでもキョウは
自分が守れば大丈夫だと楽観的に考える。
どうにも絶望的なボタンの掛け違いが
発生してきている感じがするのだが、
そこを夏祭りの花火の華やかな切なさに込めた
ラストシーンは色々と今後の展開を深読みさせて見事だった。
そこから特別ＥＤに入るという演出、
そして特別ＥＤの歌詞や映像も同様に深かった。
まあ、それ以上に浴衣リョーコやシズノの唇アップが
エロ可愛かったわけだけど。
世界の矛盾に気付いたものがセレグラントとして覚醒する、
しかしそのメカニズムは不明・・・というのも嫌な話。
結局、コンピュータに操られて結果の見えたゲームを
演じさせられているだけとか、そういうことなのか？
あと、今更だけど時間がループしていて、
それを覚醒した者だけが自覚しているとなると、
シズノや生徒会の面々は見た目以上に人生経験積んでて
精神年齢は大人なんだな。