天保異聞妖奇士 ＃２３

天保異聞 妖奇士 あやかしあやし 三 [DVD]
鳥居の進める河川大工事の犠牲になった者達に同情し、
異界へと誘われていくアトル。
史実を上手く使ったうえで鳥居の思想と
その下で潰される者達の生活というテーマを見せて、
とりあえずクライマックスに相応しい流れは出来ているが、
テーマ的な業の全てをアトルに背負わせる手順が多少強引な気はする。
まあ色々と仕方ないんで、制約があるなかでは
良くやっている方だとは思うんだけど・・・。
最終的にはアトルに昔の自分を重ね合わせつつ、
ユキさんがそれを救うという展開になるのかな。
江戸元と西の者の設定は、次回サブタイトルからするに
一応消化されるんだろうか？