ヒロイック・エイジ #12
バカ兄弟が木星破壊してバスターマシン三号みたいに
青銅の種族全滅させちゃおうぜーと企んだところ、
その破壊エネルギーをそっくり返されて艦隊壊滅。
木星爆弾という展開は先行作品の印象が強過ぎるせいで
どうしても二番煎じという感じがしてしまうが、
しかし壮大な破壊ビジュアルは面白かった。
冒頭の全天を覆い尽くす宇宙怪獣――もとい青銅の種族と
ベルクロスが戦うシーンも迫力は充分だったし。
孤独に戦うエイジを想い、ディアネイラが少しずつ
自分の道を歩み出していく成長の描写は、
一人の少女が英雄になっていく物語を見せているのかな。
最終的な「英雄」とはエイジではなく
ディアネイラのことになるのだろうか?