(TVK)プリズム・アーク #9
どうも逃亡中に助けたはずの子供達を空腹に耐えかね
殺して食べてしまったらしいシスターとの超絶バトル回。
いやー、凄まじい過去設定ではあったが、
それを直接描写ではなく会話の流れから自然と受け取れるように
構成的に見せていたのはスマートで上手かった。
そのあとの、十字架でポールダンスするという
シスターの背徳表現も絵的にわかりやすいうえに突き抜けていて見事。
今回、作監は三人いたけどそのポールダンスの辺りから
シスターの物凄い凝った変身シーン、そして一連のバトル作画部分は
斉藤良成の担当だったのかな。原画も相当豪華だったので
結構各原画の個性を尊重した作りにはなっていたのかも知れないが。
アクションアニメとしては第一話以来の素晴らしい出来。
アクション自体も奔放な動きや個性的なポージングが面白かったけど、
ギミック演出も色々アイディア豊富で良かったなー。
ドリル十字架アタックとか、必殺技の魔法陣エフェクトとか。
しかし、黒騎士が出てくると一気に大張アニメっぽくなるな。
また生き別れの親子とか兄弟とかそういうネタになるのだろーか?