墓場鬼太郎 ＃４

モノノケダンス
猫が憑依したように暴れ出してしまった寝子の為、
彼女を歌手デビューさせてあげる鬼太郎だったが、
そんな鬼太郎を狙う謎のニセ鬼太郎が現れて事態は最悪の方向へ。
序盤のラブコメチックな展開が微笑ましかっただけに、
寝子死亡という容赦のないラストはなかなか衝撃的だった。
しかし、鬼太郎とニセ鬼太郎のちゃんちゃんこが途中で入れ替わっているのだが、
あれは劇場の騒ぎのあとちゃんちゃんこをすり替えられたということなのかな？
次回への伏線になっているんだろうけど今回説明がなかったので、
入れ替わったのはちゃんちゃんこではなく鬼太郎の声の方で、
実は寝子を殺したのは本物の鬼太郎だったという邪悪な展開を一瞬想像したぞ。
寝子暴走シーンは、普段の寝子の清楚な美少女ぶりが徹底していただけに
ギャップが良く出ていた。正体が妖怪なわけではなく猫の霊にでも憑かれているのか。
中川翔子の演技は、歌に絶賛されるほどの説得力がないかなぁと思ったのだが、
何かリアルにオリコンデイリー１位取ったらしいので納得するしかないな・・・。
歌のシーンに合わせてＣＤ紹介テロップが流れたのには笑った。
それと、裏で金づる呼ばわりされながら命懸けで鬼太郎を助ける
水木さんの男気に痺れた。助けなきゃまた祟られると思ったのかも知れないけど。