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素敵探偵ラビリンス #25(終)

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お前の真下からマグマが噴き出すぞ!!
いやそっちの真下の方からマグマが噴き出す!!・・・という、
どっちの真下がヤバいか予想合戦に母の愛の力でマユキが勝利。
セイジュは白蟲とともに消え、マユキは日常に戻っていく。
だが、久々に登校したマユキの前に謎の美少女が現れる!!
この微妙にマユキ似な少女の正体は一体!? 次回に続・・・かない。
というわけで、どうやら原作には出てきているらしい
新キャラをラストでお披露目して終了。
普通こういう場合、二期への夢を見るものだけど、
さすがにこの作品の場合は望み薄かなぁ・・・。
せっかく可愛い娘なのに、これではただの生殺しだ。
セイジュとの決着については、母親の存在が関わってきた点で
マユキとの家族関係の部分でどうにかまとまっていたものの、
晴嵐達との兄弟対決の部分は投げっぱなしになっちゃってたか。
白蟲と能登秘書に比べればまだ描写はあった方かも知れないが。
白蟲は、自分が彩なのかどうかと悩んでいたのは
いつの間にかどうでも良くなってたんだろーか?
全体的には、探偵ものであることを完全に捨て去り
肉親同士の因縁渦巻くサスペンスバトルものになった辺りから
急激にネタアニメとしての出来が良くなって、
細かいことを考えずに観るにはとても楽しい作品になっていた。
わたなべひろし監督&スタジオディーンの組み合わせによる
いつもの画面作りや演出もカッコ付け過ぎず破綻し過ぎない
わりと良いバランスにまとまっていたように思う。
完成度自体は高いとはとても言えないものの、
どうにも憎めない親しみやすさがあったなぁ。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。