音也との約束に懸けて二度と人間を襲わないと渡に誓うファンガイアだったが、
結局暴力衝動を抑えられず暴走、イクサによって倒されることに。
相手を信じ続けて、倒さねばならない状況になっても
結局それを躊躇ってしまう渡の優しさと甘さの見せ方は魅力的だった。
自分は絶対に間違えないと言い張る名護との対比もわかりやすい。
敵怪人にも人格や葛藤がありそれを倒すことに迷いが生まれるという点では
平成ライダーシリーズの流れを踏襲しているものの、
何か観てて引っ掛かるのはまだファンガイアの立ち位置が
はっきりしないからかなぁ・・・。