マクロスF #4
マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。
マクロスF(フロンティア) 2 [Blu-ray]
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ランカのミスマクロスコンテスト挑戦と、
アルトの入隊最終試験を同時に描いていく内容。
やはりコンテストと戦闘が同時進行していくという点で
初代をなぞった展開なのだが、アルトとランカの細かい心理描写や
アルトは受かってランカは落ちるという初代との差異の見せ方など、
お手本に対して似せたりズラしたりの話運びが非常に巧み。
それと、今回は何と言っても動きを重視した作画が見応え充分。
ランカの「私の彼はパイロット」のシーンもウネウネしてて面白かったけど、
個人的にはアルトが髪整えているシーンのような
日常芝居の部分が凄く印象的だった。
一部崩し気味とはいえ全体的にはちゃんとキャラの美麗さを保っているのも見事。
作監は江畑諒真。調べても良くわからないのだが、もしかして初作監?
ただ・・・今回これだけ力の入った作りで、
メインキャラにも大きな動きが色々あったにも関わらず、
一番話題になるのはラストに出てきて全てを持っていってしまった
クラン・クランになるんだろうなー。
マイクローン化っていつから萌え要素になったんだ!?
というか通常時は巨大巨乳女なのがマイクローン化すると
ロリになるというのは百歩譲って良いとして、
何か性格までロリになってるのはどういう理屈ですか・・・!?
あまりの変わりように声優も違うのかと一瞬思ってしまったけど、
そうか豊口めぐみのシリアスモードと萌えモードの演技切り替えには
こんな便利な使い道があったのか・・・。
しかしあれ出撃のたびに巨大状態に戻るんだろうけど、
魔法少女みたいに一瞬で巨大になったり小さくなったりする
新たなマイクローン技術でも開発されているんだろーか?
そして変身のたびに全裸バンクが入ったりするのだろーか?
とにかく、ヘタしたら人気の面でダブルヒロインを食いかねないので、
今後の活躍がどうなるかには要注目。