コードギアス 反逆のルルーシュR2 ＃４

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02 [Blu-ray]
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O2~オー・ツー~(初回生産限定盤)(DVD付)

「フハハハハハ、ナナリーが居るべきところを奪い去った偽物めぇ、
散々使い倒して、ボロ雑巾のように捨ててやる！！」

驚異のギャルゲーっていうかＢＬフラグ立て戦略によって
ロロの孤独な心をがっちりキャッチし仲間に引き入れ、
そのうえでロロをボロにしてやろうと画策するド外道！！　それがルルーシュ！！
もう、ドス黒さがほとんどギャグのような次元にまで至っていて、
酷過ぎるのに何故か良いぞもっとやれと無責任な応援をしてしまう。
展開的にも、冷静に考えてあんな説得でまんまとロロが騙されたり、
厳重な監視を平気で掻い潜って敵の中枢にいる人物にギアスかけまくったりと、
ご都合主義も良いところなのだが、とにかく流れが面白過ぎるので
細かいことなどどうでも良くなってしまう・・・。
というか、ここまでやりながらもいずれロロに情が移ってしまい、
大事な局面でミスるんだろうなーと思わせてしまうのが
ルルーシュというキャラの魅力的なところなんだけど。
ロロのギアスは時間停止ではなく思考停止だったが、
命令すり込み・心を読む・記憶改ざんときて思考停止となると、
ギアス能力というのは全て他人の心を支配するものなのか。
王＝他者の心を従わせる者、ということで最終的には
世界の形というのは所詮人の心の反映でしかないといった問題と
革命の問題をリンクさせるようなところまでいくのだろうか・・・？
中華連邦に関しては、星刻がトップに立ってきたことで
星刻の動きを追えば良いというわかりやすい構図にはなったかな。
黒の騎士団は無事合流。玉城がすっかりゼロ信者に・・・。
みんな雑巾にされなければ良いんだけど。
ヴィレッタは扇にまだ未練があるようなので、そっちの話も復活か。
ラストでスザクが日本に戻り、ナイトオブラウンズも次回から本格登場と、
各陣営出揃って話はむしろここからが本番。