へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ヴァンパイア騎士 #5

ふたつの鼓動と赤い罪(初回生産限定盤)(DVD付) still doll
ヴァンパイア騎士 オリジナル・サウンドトラック
零のヴァンパイア化が進むなか、招かれたヴァンパイアのパーティーで
純血種>貴族階級>元人間>怪物化というヴァンパイア社会の
ヒエラルキーを教えられる優姫。
直接的な描写なしにサバトな感じを出したパーティーの描写は見事だった。
零を蔑視するヴァンパイア達、優姫を特別扱いする玖蘭、
絆を確かめ合った優姫と零の前に現われる零の師匠・・・と、
各キャラの関係が濃密に絡み合っていく様子も、
出口のない状態でどんどん熟成だけ高まっていくようなドロドロ感があって面白い。
ヒキが強いとか意外な展開があるというストーリーではないのだが、
徐々に逃げ道を塞がれ追い込まれていくような雰囲気があるなぁ・・・。