へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)紅 kure-nai #11

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九鳳院家に殴り込み・・・したら返り討ちに合って逃亡!!
勇んでいったらいきなり不意打ちくらって水浸し、
カッコ良くその場を引き受けた弥生さんはBパートになったら野晒しKO、
最強キャラだったはずの紅香さんもリン相手に普通に苦戦、
真九郎は女中さんが殺されてようやく角を出すも苦しむだけで役立たず・・・。
追い詰められるにしてもこれでは九鳳院が強大というよりも、
単に真九郎達が迂闊過ぎるだけのように見えてしまうなぁ。
元々勝ち目の薄い戦いなんだから、下準備くらい綿密にやっといてよ・・・。
しかしバトルの一方で、奥の院で働く女中達の心情や、
九鳳院のなかで暮らすことを肯定した竜士と継母の会話など、
九鳳院側の事情がここにきて掘り下げられてきたのは興味深かった。
竜士も継母も悪い人間というわけではなく、
歪んだルールに沿って歪んだ形でまとまっているだけなのか。
ただ九鳳院の現実についてそれを打ち破るべき役割の真九郎が
まったく情報持ってないので、あと一話でどうその部分をすり合わせるのか・・・。
あくまで真九郎は紫に覚悟を与える存在で、
九鳳院のルールを破るのは紫ってことになるのだろうか?
紫の兄&恋人ポジションに続いて紅香の弟子ポジションまで
真九郎と対比する存在になった竜士と雌雄を決することで、
真九郎の成長物語には一応決着つけられそうだし。