コードギアス 反逆のルルーシュR2 ＃１０

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode1
コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode2
天子を誘拐したのは良いがインドチームの傑作ナイトメア神虎を得た
星刻によって追撃を受け逆にカレン＆紅蓮二式を奪われるという事態に。
ディートハルトの進言も振り払い返す刀での中華連邦との決戦に挑むも、
またしても星刻の策に嵌まり黒の騎士団は撤退を余議なくされていく。
ゼロＶＳ星刻という二人の対決に焦点を絞った内容だったので、
その点はわかりやすい構図のはずなんだけど、
星刻の立場や戦局が目まぐるしく変化していくせいで結局ややこしい・・・。
しかも目の前の戦いと同時に天子を奪うとどうなるかという
世界レベルでの政治的駆け引きがセリフだけで説明されていくので、
余計に何が起こっているのが把握しづらい状況に。
ただ、そういう情報圧縮に関してはいつものことで、
通常なら気にせず画面上で起こっている出来事を追えば
それで充分楽しめる作りになっているのがこの作品の良いところなのだが、
今回はカットの繋ぎやシーンの飛ばし方に微妙な違和感があって
そこがまた引っ掛かってしまったんだよなぁ・・・。
神虎ＶＳ紅蓮二式、神虎ＶＳ残月といった見せ場の演出が
中途半端になっていたような気もするし。
例の特番入れなきゃいけなかった問題に関連する事情が
この回に何かあったのだろうか・・・？
あとは肝心の星刻のキャラが病気持ち完璧超人というだけで
まだ深く掘り下げられていない感じがするのが問題なのかも。
天才のわりにお偉いさんに振り回されて文字通り駒扱いなのが残念。
とはいえこのまま終わるキャラではないとは思うけど。
ラストのルルーシュワープは最初、単純に混乱してしまったのだが、
プレゼントコーナーの会話で説明補完していたのは上手かった。
こういう本編とは関係のない場所で情報説明をするというのは、
意外と良い手なのかも知れない。なぜなにギアスとかやって欲しい・・・。