へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)PERSONA-trinity soul- #24

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かつて幸せだった家族の肖像、その幸せが終わるまでの物語。
前半の、神郷家の一家団欒ぶりがあまりにも温かくて
もうそれだけで切なくなってしまったのだが、
その後の兄貴に突きつけられていく過酷な現実の数々は本当に重い。
洵達の手術のことのみならず、慎がペルソナで両親のペルソナを
殺してしまったという十字架までも隠し通していたとは・・・。
これだけのことがあったからこそ、
何故この場所に帰ってきたのかと厳しい態度を取っていたわけね。
洵のこと、ペルソナのことだけでなく、
慎が記憶を取り戻すことも恐れていたのか。
しかし直接殺したわけではないにしろ両親を傷付け、
結果的にあの大災害の引き金を引いて妹も間接的に殺してしまったと
知ってしまった慎はこれから一体どうするんだろう・・・?
背負ったものがあまりにも大き過ぎてどうにもならないのでは。
叶鳴も、修理されることもなくお墓に直行しちゃったみたいだし。
あと、今回幼い慎の声を映子と同じく小林沙苗がやっていたのだが、
双子も沢城みゆきが二役でやっているので
四人で喋ってるのに二人だけで演じているというシーンが
生まれていてちょっと凄かった。
しかもちゃんと四人とも違う声に聞こえるという・・・。