(TVK)乃木坂春香の秘密 #7
父親にオタク趣味がバレたと家出してきた春香を泊めることになった裕人、
だがそこには父親の放った地獄の猟犬部隊が迫りつつあった。
ヒロインを家に泊めることになってしまいドキドキという
比較的リアル寄りのラブコメ展開と、
金持ちの親父が特殊部隊を動員して日本刀姉貴や戦闘メイドとバトルするという
ぶっ飛んだタイプのラブコメ展開が同時進行していくのが何か変な感じだった。
中心にオタク差別問題や等身大のラブコメを置きつつ、
外側をいかにもマンガ的な記号的要素で固めているのが
この作品の面白いところであり少し違和感を覚えさせる部分でもあるのかなぁ。
どの要素もクオリティは高く、ラブコメ演出もバトル作画も、
往人がアキバ系を高らかに擁護するシーンのカタルシスも
見事ではあったので要はバランスの問題なんだろうけど。
しかしあの親父、どんなにアキバ系を否定するセリフを放っても、
声が立木文彦な時点で説得力まったくなくなるよなー。
あと、予告の「あっなたのハートに〜ちょっくげきよぉ〜!!」に感涙。
出来ることなら能登麻美子本人に言って欲しかったけど・・・。