ソウルイーター #23
ソウルイーター キャラクターソング(3)
シュタインVSメデューサが最終局面を迎えるなか、
キッド&ブラックスターの鬼神復活の戦いが意外な形で決着を見る。
シュタインVSメデューサは、シュタインが自分の本質である狂気を
全開にしていく流れが主人公サイドのキャラとは思えないマッドぶりで
非常に興味深かった。マカVSクロナの時もそうだったけど、
この作品狂気を一概に否定するような話にはまったくならないんだなぁ。
作画的にも蛇ドリルだの夕方枠的に限界突破気味の血しぶきだの
見応え充分で、内田夕夜と桑島法子の演技合戦も凄かった。
ギリギリの駆け引きの果てに決着してなお
互いに狂気に呑まれ続けている感じに業の深さが出ていた印象。
メデューサは予告でも退場宣言してたけどこれで本当に終わりなんだろうか?
鬼神復活阻止は、最後の最後にブラックスターが幻覚に負けオウンゴール。
怒涛のような勢いある演出で引っ張っていって、オチでスカす構成が見事だった。
そしてラストの鬼神復活の作画演出は・・・前回に続いて怖過ぎる!!
しかしあんなフリークスなイメージをあそこまでビジュアル化するとは、
さすがボンズの作画力といたく感心させられもした・・・。