へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)鉄腕バーディー DECODE #11

鉄腕バーディー DECODE 1 【完全生産限定版】 [DVD]鉄腕バーディー DECODE 2 【完全生産限定版】 [DVD]鉄腕バーディー DECODE ORIGINAL SOUNDTRACK
小夜香こそがリュンカであるとバーディーに告げられたつとむ、
その直後に再生した肉体を取り戻し小夜香と一緒に逃避行を試みるが、
小夜香自身のシャマランのところにいくという意思を止めることも出来ず、
あとからシャマランの真意に気付いても、もう何もかも遅過ぎた・・・。
リュンカのことをバーディーが打ち明けるまでの葛藤は
バーディーのつとむへの想いの深まりを示すには良かったけど、
一度スカして翌日すぐさまバラす展開にはあまり意味がなかったような。
ここで二心同体設定があっさり解消されてしまったのも驚いたが、
改めてつとむとバーディーの関係を問い直す形を作るんだろうか?
たとえ利害が反しても問答無用で二人が運命共同体になっているというのが
この設定の面白さだったはずなので、敢えてそこを崩したのは
何か設定無駄打ちしているような感じもしてしまうのだが・・・。
地下鉄で、精一杯明るく振る舞いながらつとむとの最後の時間を過ごす
小夜香の描写は健気な可愛らしさに溢れていて切なかったなぁ。
リュンカの影響で明るくなったのか、つとむに恋したせいなのか、
もはや境界がわからなくなってきているように見えるんだけど、
最後に恋愛要素をどうまとめていってくれるのか・・・。
つとむが復活したので再び小夜香をかばって死ぬとか、
小夜香にも新たな肉体を作ってもらうといったオチも考えられるのかな。