ワールド・デストラクション〜世界撲滅の六人〜 ＃１２

過去の記憶を甦らせる洞窟のなかで幸せだった頃の思い出に浸るモルテ、
一方過去を持たないキリエは何故かモルテの弟の最期を思い出していた・・・。
獣人に搾取され両親を失い、そんな世界を変えようと飛び出した弟も失い、
モルテが世界撲滅を目指した動機の部分はようやく納得のいく説明がされた印象。
ただ、ここで同時に旅での変化によってモルテ自身が
すでに世界撲滅なんて望んでいないという話にもなり、
モルテの物語はここで一つの答えに辿り着いたのかな。
モルテの叫びから幼女モルテのシーンに入っていくところは
作画がわりと良い感じで幼女モルテが可愛かった。坂本真綾の演技も良かったし。
キリエの過去については・・・まだ良くわからないなぁ。
本来のデストラクトコードの持ち主である赤毛のキリエが本物だとしても、
記憶喪失はともかく髪の色が変わっている理由が不明。
ただの記憶喪失ではなくデストラクトコードが生み出した分身か何かなのか？
トッピーの過去で池田秀一が再登場してきたのには驚いた。
てっきり一発ネタで終わるんだとばかり思ってたのに！！
最終回はキリエの正体と救済委員会側の二人がどう復活するかが問題か。
あと、アドルはマジでもう出番ないの？　それだと六人にならないけど。