ゲゲゲの鬼太郎 ＃８５

無敵になった妖怪城に攻め込んだ鬼太郎、だがそこには
ぬらりひょんに操られ刺客と化したミウが！！
東北の四十七士候補を呑み込み完全体となり鈴木真仁の声で喋り出す妖怪城、
ミウと鬼太郎に共通する一族の力を引き継ぐ者の力と苦悩、
そして愛と友情によって復活し妖怪城を破壊する鬼太郎の戦いと、
一話でやるには多過ぎる要素を限界まで詰め込んで
熱い展開でまとめた話にはなっていたのだが、
どうも脚本以上に作画演出に余裕が感じられない出来で、
せっかくの燃えシチュエーションが活かし切れていなかったのが残念。
四十七士もタンコロリンは名前と姿で目立っていたから良いものの、
座敷童子となまはげという超有名妖怪が
個別イベントなしで覚醒しちゃったのはどうなんだろう。