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(TVK)キャシャーン Sins #9

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頭脳回路に異常をきたした状態でただひたすらに
花を育て続ける少女ロボットと、キャシャーン達との出会いと別れ。
今回もゲストのロボット役をオージ役であるチョーが
兼任していたのだが、声に加工があるにしても
両者が連続で喋るシーンになると気になってしまったなぁ。
何か設定的に深い意味があってやっているのだろうか・・・?
ただ、演技的にはさすがに素晴らしく、
捨て鉢になっていた序盤から少女との交流によって変わっていく様子、
そしてラストの絶叫とチョーの魅力は全開だった。
しかし、また救いようのない悲劇に出会ったにも関わらず、
それを背負ったキャシャーンがルナを探すという目的を得て
これまでよりも前向きに動き出す流れに持っていっていたのは、
残酷と希望が入り混じる余韻があって面白かった。