イナズマイレブン ＃１０

帝国のスパイである先生がついにバスのブレーキオイルを抜くという
やり過ぎな手段に出て、同じく鬼道経由でスパイをやっていた土門が
たまらず内部告発。しかしそのせいで土門の素性もバレてしまう・・・。
二人のスパイの顛末とともに土門とマネージャーに隠された過去を
掘り下げていくという話で、試合はないにも関わらず
ドラマで今までと同じ熱量をちゃんと生み出しているのが見事だった。
共通の幼馴染が事故に・・・という設定はやっぱりベタベタなのだが、
この作品はとにかくベタの見せ方が上手くて違和感まったくないのが凄い。
先生をバスに乗せてお嬢様が怒涛の問い詰めをするシーンや、
ラストの円堂と土門を豪炎寺達が見守るシーンも良かったなー。
あと、新聞部のメガネマネが鬼道の妹というのは素でびっくりした。
そこまで人間関係繋がってくるのか・・・！！
意外とキャラ同士の関係性や過去設定が深いんだな。