東のエデン ＃４

[asin:B002206X1Q:title]
滝沢、百億円で切り捨てられた高齢者の為の医療施設を作り上げた
医者のセレソンからこのゲームの発端と詳細を聞く。
サブタイトルが意味深だったが、薬嗅がされた滝沢が
セレソン指名された瞬間を追体験するシーンは医者の演出として、
爆心地に飛び込む妄想をするシーンは何だったんだろう？
過去の記憶が映画の記憶とごっちゃになったうえに
イメージ化して噴出してきたってことなんだろーか？
そもそも過去なんて本当になくて映画のイメージから
過去の自分や内面を捏造しているのかも知れないが・・・。
セレソンとサポーターのルールは今回の説明で大体判明。
国の為に百億をどう使うかという問題よりも、
今回の医者のように死を覚悟で自分のやりたいことが
出来るかどうかを真に試されているようでもあるなぁ。
最後の一人に生き残れば自然と黒幕も見付かるというのは、
本当に国を救うほどのことをやろうと思ったら
百億で足りるはずもないのでこのゲームを仕組んだ人間を探し出し
そいつの思想や権力をどうにかするのが一番手っとり早いってこと？
サポーターについては最大の謎として延々引っ張られそうなんで
現時点の材料でいくら考えても無理があるか・・・。
しかし、サッカーのサポーターって意味だったのね。
恋愛サイドは咲の家庭事情を見せたりしつつも小休止、
大杉くんがどこまで報われない人になるのかちょっと気になる。