Phantom〜Requiem for the Phantom〜 ＃２２

エレンとレイジに対して憎悪を叩きつけるキャル、
だが二人はキャルを説得するのかと思ったら互いを犠牲にする
イチャイチャぶりを見せつけて余計に火に油を注ぐことに！！
いや、何でキャルのことは死んだと思ってましたというたった一言の説明を
先延ばして相手の神経逆撫でするようなことばかり言うんだ・・・！？
別にレイジがキャルを騙していた要素なんてそんなにないと思うのだが、
どうしてここまで話がこじれてしまっているんだろう・・・。
たぶん言葉にしている表面的な理由は本当にただの理屈付けであって、
本心はそれぞれ別のところにあるんで噛み合わないんだろうなぁ。
またフォロー役を買って出ているリズィは相変わらず良い味出しているが、
特に事態収拾の役には立たない辺りも相変わらずだ。
美緒を盾に取る作戦をレイジが凶悪声で実行してきたのは少し意外だったが、
何か美緒に心根を見透かされて本気で惚れてしまい
ただでさえエレンとキャルの修羅場なのに
また一人女を地獄に叩き落としそうな感じになっているな・・・。
ファントムの条件って、絶対に暗殺技術だけではなくて
性的に相手を虜に出来るってのもあるんだろうなー。
キャルがオルゴールを聞くラストに喘ぎ声が混じっていたのは、
何かそういう特訓の記憶でも呼び起こしていたんじゃ・・・。