ねぎぼうずのあさたろう #48(終)
ねぎぼうずのあさたろう 巻之九 [DVD]
きゅうべえとお菊の父娘関係と光雲斎との決闘に決着をつけ、
最後にあさたろうと父親の再会も叶って新たな旅立ちを迎える最終回。
そういえば結局初回以降は感想書いていなかったと思うのだが、
実は録画を早送りして作画良さそうな回だけ観たりという邪道な視聴は続けてました。
中盤過ぎた辺りから完成度の高さが一部で話題になったりもしていたし。
個人的には浅沼晋太郎と牧野由依が愛憎渦巻く父娘を演じるという配役に度肝抜かれた。
しかもこの最終回に至ってまったく違和感なくなってたのが凄い・・・。
最終回も作画もドラマも非常に堅調。特にあさたろうVS光雲斎の対決シーンは
デフォルメを活かしながらも緊迫感溢れる殺陣を成立させていて見事だった。
毎回しっかりとは観ていなかったので総評は出来ないが、
地味目なタイトルを丁寧な仕事と実験精神で盛り立てた佳作だったとは思う。