へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)とある科学の超電磁砲 #10

一度だけ、その好奇心が命取り・・・。
というわけで「ダメ、ゼッタイ」なレベルアッパーの誘惑に負けた佐天さんが
友達を巻き込んでしまったことを初春に懺悔したあと意識不明に!!
ケータイでの佐天と初春の会話は演出も内容も声優の芝居も素晴らしく、
今までの物語が全てこの瞬間の為にあったといっても過言ではないくらいだった。
超科学と超能力が溢れる舞台なのにキーアイテムはケータイだったりと、
学園都市という設定を極めてシンプルな形で
リアルな学生テーマに寄り添ったところに落としているのも見事。
百合だの能力バトルだので固めながら中身は熱い現代青春ものだなぁ・・・。
「禁書」も魔法と科学のバトルに見せて本質がヤンキーマンガだったし、
そういう意味でスピンアウトながら原作の基本は外してないんだな。
そしてレベルアッパーの黒幕が脱ぎ女先生だったことが発覚。
人間の脳でP2Pをやっているような(細かいことは知らん)レベルアッパーの仕組みは
まるで攻殻機動隊みたいだなーと思ったらそういえば脱ぎ先生、少佐だった。
あと、この仕組みこの先出てくるのであろうミサカネットワークとも繋がるのかな?
拡散力場のことといい、「禁書」の先の話を踏まえた構成も良く出来ている。