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ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜 #13(終)

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あかりちゃんは二十歳のOLだったんだよ!!
ああけど、ぱっつんぱっつんになったピンクガイド服が
思いっきり風俗チックでエロいんでまあそれは良いや。
というわけで、あかりと六本木の過去に起こった真実と
ミラクルトレインの命運を巡って車掌と大バトルを繰り広げる最終回。
・・・って、いや待て!! 何このサスペンス全開な展開!?
邪気眼を操る車掌によって駅達が次々と倒されていく流れには、
一体この列車の最終目的地はどこなんだと本気で不安になった。
しかも結局、車掌の正体も更なる謎に呑まれるように
ウヤムヤのうちに終了して何か最後は仲良くハッピーエンドになってるし。
ただ、怒涛のクライマックスから今までの乗客のその後を
一枚絵で見せていくEDに突入し、六本木とあかりが再会する
エンディングで締めるラストの構成は本当に素晴らしかった。
あれだけ無茶苦茶やっていたのに素で感動しちゃったからなぁ・・・。
それにしても、この作品まで最後は時間移動ネタなんだな!!
擬人化萌えに時間移動・・・これもまた09年の終わりに相応しい内容か。
全体としても、ぶっちゃけトチ狂ってるとしか思えない企画に対する
カサヰケンイチをはじめとするスタッフ陣の対応力が半端ではなくて、
よくこの企画でここまで作り込むなと感心させられることばかりだった。
特にカサヰケンイチのコミカルテイストが久々に出ていたのは嬉しかったな。
声優陣の掛け合いの魅力もそのコミカルさを良く引き立ててくれていた。
何だかんだで一発ネタで終わらず1クール支えきったのは立派。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。