仮面ライダーW #23
OPを歌う二人と水木一郎だゼェェェットをゲストに迎えての、
致命的に音痴な歌手とそれに入れ込むおっかけ女の話、前編。
基本的には豪華ゲストと翔太郎&フィリップがデュエットする
キャラソンの紹介をする為の回・・・だったはずなのだが、
そんなレベルで済ませてなるものかとばかりなギャグ演出の冴えが凄かった。
OPを特別ライブバージョンにしていたのも上手いサプライズだったなー。
他にも工場で肉体労働をしながら才能ゼロな若いイケメン歌手に貢ぎ続ける
おっかけ女の生活描写が異様に生々しかったり、
遊び回かと思わせてダブリューのメモリの持ち主が意外な形で登場したりと、
全体にまったく手抜かりのない内容になっていて感心させられた。
それと、素で悪党な敵キャラが出てきたのも久し振りだったので、
後編への期待も高まるヒキになっていたな。