へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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世紀末オカルト学院 #13(終)

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真のノストラダムスの鍵は文明が過去の自分と出会うことだったんだよ!!
な、なんだってー!!・・・っていうかお前らタイムパラドックスも知らずに時間移動してたのか!?
バックトゥザフューチャーくらい観てろよ!! 99年でも半年に一回くらい金曜ロードショーでやってただろ!!
ともかく何て強引かつ単純な最後の仕掛けだと思わないではなかったものの、文明の成長物語としては驚くほどきれいにまとまっていて、オチも含めて観終わってみるとまったく文句が出なかった・・・。
マヤはあれ、ショタ文明を長年かけて調教して嫁に収まったってことで良いのか?
見事な構成によるハッピーエンドなのに何故か淫靡な妄想が尽きないという点で、この作品に相応しいエンディングだったなぁ。
全体としては、アニメノチカラがついに本気を出したと言って差し支えない、近年の完全オリジナル作品としては突出した個性と面白さを併せ持った怪作・・・もとい快作だった。
いや実際、何だこれと呆然とするようなネタや演出だらけだったのだが、後々になってみると全て納得のいく構成になっている。土台をしっかり作ったうえでバカやっているというのは頼もしかった。
キャラについても、一見地味なデザインでありながら見せ方の工夫で素晴らしい魅力を発揮させていたのが見事。
マヤのミニスカはまあわかるとして、まさかこずえがあそこまでイジられるとは・・・。
変り種ではあったし、結局アニメノチカラ自体もあっさり力尽きそうな感じはあるものの、こういう作品を送り出せただけでも大きな意義はあったと思う。
初監督をこんな危険球で勝負した伊藤智彦が、次に何を出してくるのかも楽しみ。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。