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(TVK)薄桜鬼 碧血録 #18

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原田と沖田、最期の戦い。
冒頭で近藤さんの処刑が伝えられ、そこから彰義隊での原田と千鶴パパとの死闘、人知れず行われる沖田の戦いへとするする進んでいってしまうテンポの早さが、観ている側にも心の準備や哀しむ余裕を与えないような効果を上げていて興味深かった。
普通に考えるとメインキャラが次々死んでいくにしては一つのシーンが手早く済まされ過ぎていて感情移入の間がなくて困るのだが、こと新選組の末期の戦いともなればこのどうしようもない速度感は大切なのかも知れないなぁ・・・。
ただ、それにしても原田が「その後二人に会うことはなかった」だけで終わるとは驚いた。最終回で鬼の人と一緒に大陸で馬賊やってる姿が出てきたりはしないのかな・・・。
あと千鶴パパの方はまさか千鶴と再会しないままこれで終了ってことはない・・・のか?
沖田の最期は、死体を残さず刀だけ置いて消える状況が、沖田総司らしい儚くも美しい印象を強めていた。