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咎狗の血 #12(終)

[asin:B00466I3ZS:image:small]咎狗の血 オリジナル・サウンドトラック
咎狗の血 ラジオCD
いろんな意味で、未完!!
肝心のアキラとシキの決着がつかないというのは勿論のこと、作画的にも全然間に合ってねぇ・・!!
監督の紺野直幸が一人で絵コンテ&演出&作監を手掛けていたのだが、これ最終回なんで監督がこだわったというよりも監督以外やる人が残ってなかったんじゃあるまいか・・・。
せっかくの紺野作画も絵が足りてないのとコンテが詰め切れてないせいで台なしになっていて、見どころといえばナノやおっちゃんの乳首くらいだった。
っていうか何であんなに乳首にだけは妥協してないんだよ!!
一応、アキラが平和な日常に戻ったところで一旦EDになって、そこから再びアキラが戦場に帰っていく構成でテーマ的な問題はクリアされていたものの、そうはいってもストーリー上の伏線に放置が多過ぎる。
ちなみにいかにも何かありそうだった狗の人って、本当にただ肉ドレイなだけだったんでしょーか・・・?
杉田智和の豹変演技やらネタ要素の強い演出やら見方を工夫すれば非常に楽しい作品でもあったのだが、完成度の低さは如何ともしがたかったなぁ。
スケジュールの問題だったのかそもそものコンセプトを間違えたのか、とにかく話題性のあるタイトルだっただけに残念。
スタッフの皆様・・・は、DVD用の直しで全然休めなさそうですが頑張って下さい。