STAR DRIVER 輝きのタクト ＃２０

タクト出生にまつわる一人の女性を巡るヘッドとカタシロの過去。
現在の爽やかな三角関係と対比されるような過去のドロドロ三角関係と、そこから見えてくるカタシロさんのヒドいNTRぶりがこの作品としては異質で面白かった。
絵描きは女を口説く時ヌードモデルにするという必殺技が使えるからズルい！！　そして絵の中の彼女が自分には見せたことのない妖艶な表情してるとかもう・・・たまらないな！！
しかしヘッドが予想以上に鬼畜で驚いたのだが、あれはゼロ時間に心を囚われる前からそういう性格だったんだろーか？　大人になれない大人・・・という点でゼロ時間＝「忘却の旋律」に未だ囚われている人みたいな印象受けるなぁ。
で、肝心のタクト出生に関してだが、普通に観るとヘッド父親で決定っぽいのだがどうもカタシロさん関係の描写に含みが多くて、実は父親入れ替わってる展開を考えずにはいられない。
とはいえあの状況でタクト母がカタシロさんの種を仕込んでる可能性ってあり得るんだろうか・・・？
ロボットバトルは現実空間でタクトにダメージ与えておいてゼロ時間に引き込む戦法がちゃんと機能していたのに感心。最初からそうしろよ。
ただ結局ミサイルさえ出せばどうにかなってしまう相変わらずのタウバーンのチートぶり・・・。