TIGER & BUNNY ＃４

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ブルーローズの憂鬱。
スポンサーに雇われながらヒーローをやるこの作品最大の疑問点を、少女の自立と成長のドラマに乗せて一緒くたに押し流してしまう今回の脚本コンセプトも実に巧みで感心した。
単純にブルーローズ萌え回としても素晴らしい内容で、変身時の巨乳エロ衣装作画と通常時の反抗期少女な感じとのギャップがまた良かったなー。
父親属性を発揮しようとして空回る虎徹の描写も、オヤジに成り切れないオヤジキャラらしさが上手く出ていた印象。
ブルーローズ父の静かに見守る態度と比べると明らかにお節介で未熟なんだけど、その兄貴分と親父の境界線を漂ってる中途半端さが虎徹ってことなのかな。