ドラえもん ＃２０８

公開中の映画に合わせてかガリバー旅行記ネタと、風説の流布。
身体の小さな異星人の住む星に行くガリバーネタは、「こびと」って表現を普通に使っていたのに少し驚いた。
一時期「七人のこびと」が「七人の妖精」にされてしまったと話題になっていたものだけどある程度自粛も解消されてきているのかな。
しかしドラ＆のび太がスケール小さいだけで文明レベルは現代の地球とまったく変わらない星に完全に上から目線で入っていって、手ひどく拒絶させられても無反省で終わる内容は深読みすると怖いくらいだなー。
元々ガリバー旅行記にはそういう侵略者テーマってあるわけだし・・・。
のび太が自分に都合の良い噂を広める二話目も、押し付けがましくならないレベルで風刺が利いていて面白かった。