花咲くいろは ＃２５

緒花を置き去りに女将への対抗心で奮起した喜翠荘の面々が壮絶に自爆。
次郎丸さんがわかりやすくナレーションしてくれたように、最後にきて喜翠荘への想いは同じなのにすれ違ってしまう各々のドラマを持ってきた・・・のは良いけど、これだと単にみんな余裕なさ過ぎて空回ってるだけなんで何か危機としては上滑りだった印象。
結局、女将＆緒花ママが助け舟を出して四十万の女三代記で乗り切っちゃうわけで、こうなるとエニシング本当にただの道化で気の毒だ。
ただ三代揃い踏みでの中居姿にはやはり感動してしまったので、もう若旦那は男に生まれた時点で運がなかったんだと諦めるしかないのかもなぁ。
あとは緒花・民子・菜子の対立軸がもう少し明快だと三人の話としても上手くまとまったんだろうけど、そこは積み上げてきたキャラの強度で押し切っちゃった感じか。
てんてこ舞いな旅館仕事の様子を見せる作画演出はさすがに過去最高のこだわりで面白かった。
残るは最終回・・・果たして孝ちゃんは報われるのか！？