(TVK)(新)境界線上のホライゾン #1
TVアニメ 境界線上のホライゾン エンディングテーマ-Side Ariadust- 「Pieces」
境界線上のホライゾン 演目披露(ザ・レパートリー)第1弾
TVアニメ『境界線上のホライゾン』演目披露 (ザ・レパートリー)第2弾
電撃文庫が誇る鈍器レベルの極厚原作を、監督:小野学、シリーズ構成:浦畑達彦、制作:サンライズでアニメ化。
キャラデザが藤井智之・西澤真也・愛敬由紀子・鈴木勘太と四人いて、更にメカデザが三人にセットデザインなんてものも三人いて、どうも人海戦術で世界観を構築している模様。
原作についてはとにかく分厚いという知識しかないが、それだけ練り込まれた世界で繰り広げられる重厚な話なんだろうな・・・と思っていたら奇人変人大集合アニメでずっこけた。
女は巨乳!! 男は変態!! あとはインド人とスライムと淫魔と・・・何だこれ!?
ひたすら訳わからんキャラが大量に登場して巨乳先生とバトルを繰り広げるだけの第一話で、確かに設定に関わる情報量は異常に多いのに肝心の中身がすっからかんという落差には呆れを通り越して感動した。
最後に中田譲治にナレーションさせれば説明終わったとでも言うつもりか・・・!?
しかしこのノリ何か懐かしいなと思ったら、そうか九十年代のあかほりアニメっぽいんだ。
和風SFで女キャラは無駄に巨乳で若手人気声優だらけで設定は凝っているのに作中でまったく説明しない!!
丁度、直前にそういう名前の人を観たこともあって「セイバーマリオネットJ」を強く連想したなぁ。
ともかく、そういうものだと認識すればこのドタバタ感は嫌いじゃない。
珍しくサンライズがラノベ原作で本気を出しているのも頼もしいし、話の流れ次第ではかなり化けるかも知れない。
ただ今期、キャラ数の多い作品が固まっているんで最後まで名前と姿が一致しない人が出てきそうで怖い・・・。