ペルソナ4 THE ANIMATION ＃２

アニメ版OP初披露。
原作イメージに従いながらアニメらしいバトルシーンなんかも盛り込まれていてソツのない作り。
本編は先輩変死の謎を追って再びTVの中に突入し、そこで陽介のペルソナと対決する話。
今回もかなり詰め込んだ展開ながら、一話で仲間一人ゲットという形になっていたのはわかりやすい。
もう一人の自分に襲われながらそれを受け入れていくというお約束も、真面目に演出が練られていてあまり興ざめすることもなく燃えられたなぁ。
セットのような世界がパカッと開いてバトルに入るところやエピローグの雨上がりに傘を畳むシーンなど、流れが切り替わるポイントでちゃんとキレの良い演出を入れてくれているのが観ていて気持ちいい。
森久保祥太郎の迫真の一人芝居も短い時間のなかでキャラの感情に説得力を与えていた印象。