へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

へうげもの #27

中の人は田中信夫、なんつって。
というわけで憑き物の落ちた利休が改めて織部と向き合い、その才を認め師弟の絆を極めることに。
互いに苦境を超えた先で、笑いという形で通じ合うに至る物語には男のロマンをひしひしと感じるなぁ。
もはや師匠と弟子ではなく、趣味を同じくするこの世に唯一無二のオタ仲間みたいになってる織部と利休には憧れてしまう。
そしてその穏やかさを許さないものになっていく秀吉の時代の不穏さに、悲劇の予感が重くのしかかってきて笑いながらも切ない・・・。