ちはやふる #5
かるたを辞めたという新の真意を探る為、千早が太一を伴って実家に殴り込みをかける話。
田舎町への二人旅、運命の再会と切ない別れ、そして最後の自転車爆走クライマックスと、これでもかという青春要素の大盤振る舞いに圧倒された。
何というか画面から青春が匂い立ってくるような濃厚さで、かなり性急な展開のはずなのに勢いで持っていかれてしまう。
死んだじいちゃんには悪いけど新の事情が予想外にショボいっていうかメンタル弱過ぎて結構がっくりきたところもあったのに、暗さを引っ張らず最後に全て振り切っていく爽快さには完全にやられたなぁ。
しかしこれで新はライバルに戻って、今後はスタンダードな部活ものになっていくのかな。