へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ブラック★ロックシューター #7

ブラック★ロックシューター Blu-ray BOX (完全生産限定版)
未だ目覚めぬマトがBRSの中で知る、ユウの正体。
やはり虐待されていたユウとイマジナリーフレンドであるストレングスが入れ替わってしまった・・・という、本来なら多重人格ものになる話だったのね。
とはいえ現在のユウが何で成長せずにマトの友達やってて、実体があるのかないのか良くわからない状態になっているのかはやはり謎。
これ、もしかして岡田麿里は「あの花」のめんま的なイメージで書いてるんだろーか? 幽霊だけど料理出来ます、物理的な理屈は知りませんみたいな。
マトがBRSを生み出した点についても、悩むことそのものを嫌っている性格のせい・・・と言われてもそれだけで裏世界無双の最強キャラになってしまうのは何か納得いかないなぁ。
結局のところ、他の娘はマトの無自覚な精神的葛藤の巻き添え食らってただけって話にも聞こえるし。
ただ、様々な細かいことは置いといて、表世界のドラマと裏世界のバトルが入れ替わり立ち替わりテンションを上げていく構成は素直に面白かった。
特に裏世界のバトルはBRS捕まえてビターンビターンのような絵的にはっちゃけた演出が多くて見応えがあった。
これも普通にやったらギャグになってしまうのを、過剰なドラマ部分のおかげでバランス取れているんだろうな・・・。
それにしても炎エフェクトやキャラ描写もあって、もはやCGであることをほとんど意識させないのは凄い。
ヨミがマトを思い出すクライマックスも、最終的にマトとヨミの話に戻ってくれそうでようやくちょっと安心出来た。
まさかここまできて最終回でまだ何かやらかすってことは・・・ない、よね?