織田信奈の野望 #4
桶狭間の戦い。
サルが自ら血を流し活路を切り開く展開は熱かったし、作画演出も気合充分見応え満点だったのだが・・・最終的に今川義元も口説くのかよ!!
さすがにそれまでの真面目な流れとハーレムラブコメオチが噛み合っていないにも程があって、一気に茶番感が増してしまったのは勿体なかったなぁ。
作画についても出撃シーンまでが最高潮で、いざ合戦になると人が死んでいるとは思えないほど軽くなるのが妙なバランスだった。
前半わざわざ命懸けの戦いなんだと印象づけていたのは何だったんだ・・・!?
しかし、そういった一連の突っ込みどころを差し引いてもクオリティは本当に見事だった。
「人間二十年」の舞は特に凝った処理が目白押しで圧倒されるものがあったな。
二十年ってことは信奈が十代のうちに本能寺まではやるわけね。