へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ #12(終)

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ Vol.2 [Blu-ray]
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ Vol.3 [Blu-ray]
・アナの過去回想とか幼女の全裸添い寝とかありつつ、兄貴が衝撃の一言を放って終わる最終回。
・血の繋がった兄妹じゃないって、そういう情報はモノローグでさらっと出すものじゃないですよね!?
・最後の最後まで視聴者を煙に巻くことに賭けたトリッキーな作品だったなー。
・当初はそれこそ兄妹の家庭事情を掘り下げるドラマとかやるのかと思ってたのに、そんなのも全部ぶん投げてたし。
・基本的に室内劇メインで学校のシーンすらロクに出てこない、生徒会設定がまったく無意味、基本設定も極力小出しにして語り過ぎないなど、作り自体も実は結構独特だったと思う。
・四コマ日常系に近いんだけど、この割り切りの潔さとクレイジーさはちょっと他でも真似出来ないレベル・・・。
・過激な下ネタに惑わされるがシチュエーションコメディの作り込みはさすが川口敬一郎らしい職人芸。
・全体的にもOP&EDのインパクトと声優陣への無茶ぶりが目立ち過ぎだが、仕事は凄く丁寧だった。
木戸衣吹15歳と諸星すみれ13歳が、この作品を糧に大きく羽ばたいてくれたらこんなに嬉しいことはない・・・!!
・実際、今後の二人の活躍如何でローティーン声優への無茶振りが許されるかどうか見えてきそうな気もするし。
木戸衣吹のあの恐るべきポテンシャルを更に引き出す作品があるのかどうかが鍵だな・・・。
・一方で、茅原実里下田麻美がプロらしい力を見せつけていたり、喜多村英梨がこういう作品で脇に回っているのも時代の変化を感じたなぁ。
逢坂良太も登竜門たるハーレム主人公を嫌味なくこなしていたので、更なるブレイクに期待。
・スタッフの皆様、お疲れ様でした。