へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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BTOOOM! #12(終)

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・狂気に堕ちた平のおっさんとの最終決戦を制して一旦幕引きとなる最終回。
・平さんはこういう立場になってしまうんじゃないかという伏線は多かったが、それでも救われて欲しかったなぁ。
・坂本と再会することなく散ってしまう無常さも切なかった・・・。
・また情と戦術の駆け引き、ドラマの高ぶりと納得感など原作途中であるにも関わらず非常に最終回らしくまとまっていることには感心させられた。
・坂本とヒミコのバーチャルからリアルへの接続は、SAOとはまた違う感覚があって興味深かった。
・全体的には、デスゲーム設定に対する殺伐とネタ感のバランスが絶妙で、ヒドいんだけど常に笑える健全さが保たれていたのが面白かった。
・ひたすら陰惨にするわけではなく、あくまでエンタメとして楽しめる良識が保たれていたのが印象的。
・原作だともっとエグいシーンも多かったようなので、アニメ独自の解釈でもあったのだろうか?
・また爆弾バトルという、生身の痛みを表現するには向いていない題材をバカスカ派手にやることでゲーム感を増して表現していたのも良かったと思う。
・爆風が直撃しない限りはギリギリでも大丈夫っていうのはまさに「ボンバーマン」だよなー。
・声優陣では主演の本郷奏多の、声優初挑戦とは思えない演技力が素晴らしかった。
・駄目人間モードとゲーマーモードで結構キャラ変わるし、それを地続きで演じる難しさもあったはずだが常にハマってたなぁ。
・あとはやっぱり平さん役の大川透が悲劇のヒロインらしさ全開で良かったな。
・原作ストックほぼ使い切ったらしいので続編は難しそうだが、それでもいずれ続きは観てみたい。
・スタッフの皆様、お疲れ様でした。