遊☆戯☆王5D's ＃２

絆-キズナ-(完全初回限定盤)(DVD付)　START/Sun will shine away (CD+DVD)
ついにＤホイールを完成させサテライト脱出を目指そうとする遊星だったが、
その前に中央から落ちてきたチンピラとデュエルすることに。
今回は早速ライディングデュエルではなく普通のデュエルに。
遊星はライディング用と通常用とデッキを二つ持っているようなので、
見た目だけでなくデュエルの内容的にもバリエーションを
持たせようという意図もあるのだろうか？
まあ今のところはバイクやっぱり無意味なんじゃないかという疑問を
膨らませるだけだったりするけど・・・。
しかし今回のチンピラ三人組も牛尾も、一回限りの雑魚かと思ったら
結構出番引っ張るっていうか、もしかして重要ライバルキャラなのか？
遊星にあんなのデュエリストじゃないとボロクソ言われたあとに、
意外とデュエリストらしく筋を通している牛尾には笑った。
それにしても罪を犯すと貧困層に落とされて
廃品リサイクルを延々やらされるって一体どういう社会なんだここは・・・。
明らかに童実野町が異常進化したというレベルではなく、
日本の歴史が歪んでるよなぁ・・・何か世界観に秘密とかあるの？

ケータイ捜査官7 ＃２

セブンＶＳゼロワン、ケータイロボ対決。
正直あんなのが格闘したって大した絵にはならないだろうと
見くびっていたのだが、これが細かく良く動く見事な出来だった。
小さいからこそ粗の見えにくい丁寧なＣＧアクションが可能なのか。
セブンの装着シーンや傾いた映像をみんなで首を傾げてみるなど、
コミカルな描写の入れ方も良かったし、
セブンと主人公の信頼が徐々に築かれていく様子も実に王道をいっていた。
ただ、さすがにここまで王道なだけで大丈夫なのかという気もするけど。

BLEACH ＃１６６

仮面一護ＶＳ解放グリムジョー。
このシリーズのクライマックスだけあって、
派手でスピーディーなアクション作画は素晴らしい出来だった。
こういう空間を飛び交いエフェクトが乱れ飛ぶバトルを見ると、
ジャンプアニメの魂ここにありだなーと感慨深くなったりもする・・・。
一方で、ちゃんと作画のテンションとドラマのテンションが
シンクロする演出にもなっていて、
特にラストのネルの叫びから織姫の叫び、
一護の決めに至る流れは一種の様式美が極まっていたなー。
金田朋子の涙声でのマジ演技はやっぱり良い。

（ＴＶＫ）（新）クリスタルブレイズ ＃１

TVアニメ「クリスタル ブレイズ」主題歌 Never looking back ~透き通る心で / que sera-sera
原案＆制作：スタジオファンタジア、監督：加瀬充子による
オリジナルハードボイルドアクション・・・らしい。
何か企画に主演の三木眞一郎が関わっているという話もあるが、
内容としてはシティハンターな主人公が運び屋の仕事を受けたら
荷物が謎の全裸美女だったという・・・非常にどこかで見たような設定の話。
クリスタル化する少女のビジュアルも色々と連想するものはあるけど、
どうしてもスピードグラファーのダイヤモンド夫人を一番に思い出す・・・。
ただ、大人向けハードボイルド路線を狙っている基本設定に対して、
本編の演出がことごとくそれをハズすような方向にいっているのが凄く変な印象。
ウザいくらいに前面に出てくる役立たず女アシスタント二人組とか、
電話する時にいちいち爪を噛む主人公の弟とか、
カッコ付けてるわりになかなか出番が訪れずようやく出てきたと思えば
クルマ奪われ破壊されてるだけの主人公とか、
極めつけは常に全裸でバトルしそのままクルマ運転して高速かっ飛ばすヒロインとか、
とにかく基本コンセプトを敢えて潰しにかかってるんじゃないかと
疑ってしまいそうな描写が多数。これは一体何なんだろう・・・？
ちなみに、せっかくの全裸バトルなのに画面が真っ暗で何も見えない。意味がない。
高速飛ばすシーンももっとアングル凝ったりすればいくらでも
サービスさせられそうなものだと思うんだけどなぁ・・・。
どうにもスタッフ間の歯車が噛み合っていない感じを受けるのだが、
それはそれでネタアニメにハジケる可能性を秘めているので悪いことでもない。
どのみち今期の水曜深夜はこれしかないので無条件で観るのだし・・・。