森田さんは無口。2 #16
読書の秋に現実は小説より奇なりを知る乙女達。
花ちゃんの家庭環境が本気で心配になってくるんですけど・・・。
今回は図書室での四人に牧先生に森田一家にと、一分に一ネタあったんで充実していた印象。
最後に犬がアルセーヌ様のフィギュアに反応してたのも笑った。探偵魂は残ってるのか。
ドラえもん #224
ウマタケと鈴虫ゴキブリ。
一話目は原作細かく憶えてないけど、みんなマイ竹馬持ってたんだっけ?
竹の自作ものではなく売ってるやつをしずかちゃんまで持ってるって、どれほどブームなんだ竹馬。
二話目はゴキブリオチがわかっていても生理的に嫌過ぎる・・・!! あと、スネ夫の掃除機は充電式だったのか?
輪るピングドラム #15
輪るピングドラム 2(期間限定版) [Blu-ray]
輪るピングドラム キャラクターソングアルバム
OP変更。
「少年よ我に帰れ」って、あまりなタイトルであると同時に「私に還りなさい」なエヴァの反対を突く意識を感じる。やはり幾原邦彦は90年代にケリをつける気なのか・・・。
映像的には第一OPの素直な発展系・・・だけど伏線はより露骨になっているか。
そして本編は、苹果の貞操の危機からゆりと桃果のすでに失われたセカイの物語へ。
苹果ちゃん食われかけ事件は思いっきりギャグ路線でかわす一方で、ゆりと桃果の過去話は凄惨なまでに美しい話にまとめているのが凄い。
真逆と思えるノリが並列どころか完全に混ぜこぜにされているのに違和感がないのは何故だ・・・。
それにしても過去回想、巨大ダビデ像が東京タワーになったという乗り換えが明かされたことで、そもそも現実として認識されている世界自体があやふやであるという話にもなってくると。
桃果が消えたあの事件が現実に起こったそれと異なるのも、きちんと理屈付けされたうえでのことになるのか。
ただこの作品の場合、一連の描写はSF的に解釈するべきではないはずなんだよなぁ。もっと観念的に、観たまま感じておかないと余計に振り落とされる。
とはいえ、桃果を取り戻すと決意するゆりさんの姿には最近の魔法少女や厨二病の姿が重なってしまうわけで、物語の行方はいよいよもって混迷を極める。
桃果に豊崎愛生を配してきたのもわかるようでわからない。豊崎愛生はラスボス化も出来るからなー。
ラストエグザイル-銀翼のファム- #2
『ラストエグザイル-銀翼のファム-』 Blu-ray No.01
TVアニメーション「ラストエグザイルー銀翼のファムー」O.S.T.
王女様を国に送り届け・・・てから一気呵成に王国崩壊ラストバトル。
普通だったら王女様との珍道中で一話使ってメイン三人のキャラ紹介をするんじゃないのかな・・・と疑問に思っていたら後半の怒涛の展開!!
なるほど多少無理してでも二話目でここまで持っていく為の構成だったのか。
ただ本当に無理しているようで二話目にして作画が力尽きそうになってたのが実にGONZO・・・!!
敵艦に突入する際のあまりにCGCGしたCGにも驚いた。あれはあれでカッコ良いんだけど、あの剥き出しのセンスはまさにラスエグっぽさだなぁ。
やはり第一期からの世界観設定を憶えていないと姉姫が何されたのかも良くわからず混乱するのだが、それでもぐいぐい話を進めていくパワフルな作りには好感。
OPをラストに持ってきたのも全てがここから始まるという雰囲気が決まっていた。