10/21日アニメニュース

木曜の感想。

SKET DANCE ＃２９

『SKET DANCE』キャラクターソングアルバム　“キャラット・ダンス♪”
『SKET DANCE』キャラクターソングアルバム　“キャラット・ダンス♪?Boy's side?”
『SKET DANCE』キャラクターソングアルバム　“キャラット・ダンス♪?Girl's side?”
仕事選べ的な意味で過ちのエンジェルGACKT再びと、キャプテン大食い伝説。
すっかり入射光とハーモニーで中野英明回だとわかるようになってきた。
Aパートは相変わらずのGACKTの無駄遣いに迷いがなくて、それはそれで立派な演出だなぁと感心。
その無駄遣いに物凄くナチュラルに応えてみせているGACKTの演技も何気に良かった。
Bパートはラーメン屋の親父に千葉繁のサプライズ。顔芸作画が声に負けていないのも見事だった。

ピカチュウのふしぎなふしぎな大冒険

全日空の機内で上映された短編作品。
アンノーンの不思議空間をピカチュウ達が冒険する話で、ポケモン達のセリフはこれまでの短編と同様にニャース以外はナレーションが代弁する形式。
で・・・今回、ナレーションが堀内賢雄なんですけどメスのポケモンまで賢雄ボイスで喋ってるのはオッケーなのか！？
可愛らしく動き回るポケモン達の映像に被さる賢雄ボイスの女言葉。このシュールさが一番不思議だよ・・・！！

NARUTO疾風伝 ＃２３３

ナルトの偽物を演じていた二人組の友情を説教パンチで後押しする話。
英雄として有名になったナルトの名を騙るって設定は面白かったけど、あの二人はいくら何でもビジュアル的に偽物ネタをやるのは無理がある。
しかし友情話としては普通に良い話でちょっと和んでしまったなぁ。
ところでようやく船旅終わったのにまだ雷の国まで残り四分の一もあると言われて驚く。天竺でも目指しているのかこいつらは・・・。

へうげもの ＃２７

中の人は田中信夫、なんつって。
というわけで憑き物の落ちた利休が改めて織部と向き合い、その才を認め師弟の絆を極めることに。
互いに苦境を超えた先で、笑いという形で通じ合うに至る物語には男のロマンをひしひしと感じるなぁ。
もはや師匠と弟子ではなく、趣味を同じくするこの世に唯一無二のオタ仲間みたいになってる織部と利休には憧れてしまう。
そしてその穏やかさを許さないものになっていく秀吉の時代の不穏さに、悲劇の予感が重くのしかかってきて笑いながらも切ない・・・。

UN-GO ＃２

How to go(アニメ盤)(期間生産限定盤)(DVD付)
推理アニメってレベルじゃねーぞ！！
電脳メガネでボカロAR、アイドルプロデュースで戦意高揚、違法アップロードは犯罪です・・・などなど、何か取って付けたようにノイタミナとその裏番組っぽい要素がぶち込まれて戸惑う。
そんな無理にARとか出さなくてもノイタミナにはなるから大丈夫だって！！
しかしあのアイドルダンスのAR映像はマジでアイマスにケンカ売ろうとしているとしか思えない。
世界観とガジェットについては未だに掴みかねる部分も多いけど、とにかく何でもアリでやってやろうということなのかな。
天才的な歌唱力を持ちながら時代に翻弄された少女のドラマについては、主人公の意外なほどお人好しなキャラも含めて素直に面白かった。
因果のウザヤバさも主人公との一触即発のバディ関係を強化していて、推理ものとしては反則能力ながらこの先どうなるのか興味深い。
それと天才少女を演じた安野希世乃の声にちゃんと天才らしい説得力があって凄く良かった。「No.6」の沙布に続いてこれなら今後ブレイクも期待出来そう。

ギルティクラウン ＃２

ギルティクラウン オリジナルサウンドトラック
主人公が得た能力を使って葬儀社を名乗るテロリストが宣戦布告。
場面場面は派手に盛り上げているものの、やっていることは恐ろしくシンプルで型に嵌まっている印象が強い。
ただ、敢えて凡庸さを狙ってわざと型に嵌めているんじゃないかという匂いもあるのでまだ判断つきかねる。
主人公の凡庸さと全体構造のお約束を重ね合わせて、それを徐々にぶっ壊していく構成と予想してみるが如何に？
しかしそれにしても伏線と呼ぶには少し乱暴な説明すっ飛ばした描写が多いのは気になるところ。
あの悪バナージから万華鏡という武器が取り出せることを知っていたのは過去に何か関連があったからってことでいいのか？
事前情報では友達からじゃないと武器出せないって話だったので余計に混乱した。
表面上は素人扱いしていた集にあっさり命を預ける作戦を採ったのも信頼するに足る理由あってのことなのかな。
カッコ良く宣戦布告しておきながら人質奪還には間に合ってないという突っ込みもあるが・・・。
まあ内山昂輝の最近お馴染みキレキャラライバル演技は楽しかったんで、キャラ紹介としては悪くなかった。
あと、第一話では良くわからなかったがこのロボットって遠隔操作タイプなのね。感覚だけリンクしていてダメージ受けると女の子が喘ぐ仕様はナイス。

THE IDOLM@STER ＃１６

THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 05
９６１プロの策略で響が山奥で遭難させられる話。
本格的に９６１プロがあくどい手を打ってきた・・・で済ますには問題が多過ぎて違和感のある内容。
たぶん無理にシリアスにしようとする部分と響が最終的に動物大行進で助かってしまうノリが上手く噛み合ってないんだと思う。
９６１プロも子安社長だけならギャグアニメ的な悪役で済むのに、ジュピターも騙されているんだって要素を加えることで逆にジメジメしてすっきりしない。
ジュピターはデレたら良い奴になるのかなぁ・・・だとしても邪魔には違いない気が。
あとアバンの千早のトラウマネタは何だったんだろう？　本編でフォローなかったし、数話に渡って伏線張っておこうってことなのか？

僕は友達が少ない ＃３

聖剣の刀鍛冶っぽいエロゲにハマった星奈とプールデートする話。
ブラスミネタは原作準拠らしいが、せっかくだからアニメ版の声優も連れてきて欲しかったなー。
星奈がエロテキストを朗読させられるガチエロゲ展開は、伊藤かな恵の初々しい淫語ゼリフが素晴らしかった。
もうこの為だけに伊藤かな恵だったのかと納得してしまうくらいの威力！！　夜空の方も女王様属性に覚醒した表情が見事。
プールデートはまさにリア充爆発しろ路線まっしぐら。肉の呼び名に恥じない肉感に溢れまくった星奈の作画に震えた！！　っていうか腹肉が物理的に震えた！？
ああいう余分な肉にフェチを見い出す作画はアニメでは珍しいので貴重なものを見せてもらった喜びもあったな。
夜空との幼馴染フラグも立ってラブコメとしても普通に良い出来になっていきそうな予感。
あと、花澤香菜の妹は「まよチキ」の妹が道を踏み外して黒猫化したように見える・・・。