11/5日アニメニュース

一週遅れ日曜の夕方＆深夜。キッズステーション無料放送でるろ剣星霜編。
その前にワタル第一期の最終決戦やってたのだが、今見てもあのテンションは凄い。そしてヒミコの作画が美人で驚いた。

マギ ＃５

制服のマネキン(初回生産限定アニメ盤)
マギ キャラクターソング01
日曜夕方に乳首ピアスいいのかTBSーーーーっ！！！？
というわけで草原編の後編で、オババ死んだり水樹奈々が魔女っ娘変身したのに負けて文人ぉぉぉったり色々あったわけですが、あまりにも巨女ジンの乳首ピアスがインパクト絶大で他の要素が吹っ飛んだ。
いや確かに原作通りではあるけどさ、あれは原作の絵だから古代壁画みたいな雰囲気で済んでいるわけで、たとえ肌が青いといってもそのまんまアニメ化したら完全に変態映像だよ！！　全国の青少年に歪んだ性癖を刻み込むよ！！
しかし・・・うん、良くやった！！　さすが日５枠は反逆精神が違うぜ！！
あと乳首ピアスに紛れているが、何気に姫様リョナ陵辱も原作の容赦のなさを高いレベルで再現していて素晴らしかった。
あれだけ派手に変身して暴れておきながら、お供と一緒に結局ボコられる姫様の噛ませ犬ぶりはたまらない。

遊☆戯☆王ZEXAL II ＃

遊☆戯☆王ZEXAL DVDシリーズ DUELBOX (6)
アメコミアーティスト志望者とシャークのデュエル中にシャーク妹がついに覚醒。
目覚めた途端に無能な兄を口汚く罵るドS！！　これはむしろご褒美！！
シャークがあれだけ妹にこだわっていたのも、心身ともに妹の下僕として調教され尽くしていたからだったんだな・・・。
それと今回の相手の能力はトゥーンワールドのヒーローデッキ版みたいなノリで懐かしくも新鮮だった。
セリフでは「マンガ家」と言いながらイラストがアメコミタッチなのは海外放送を前提にしているこの作品らしくもあったし。

るろうに剣心 星霜編

原作終了後、「追憶編」の延長線上で制作されたアニメ版るろ剣完結編。
「追憶編」の評価が概ね絶賛に偏っているのとは対照的に発表当時から今に至るまで激しく賛否両論。おかげで内容以上に問題作のイメージがついてしまっているが、実際には短い尺のなかで工夫に工夫を凝らして物語の結末を描こうとした非常に誠実な作品だと思う。
原作者が単行本で憤慨していた刃衛編を改めてやり直したり、ファン待望の人誅編ラストバトルを実現させたり、構成には限りない原作リスペクトが満ちている。
ファンブックで描き足された花見エンディングを頻繁にオマージュしたり、読み切り「弥彦の逆刃刀」のエピソードを発展させたり、更にはプロトタイプ版のヒロインを最後にゲスト出演させたりと、原作ファンならニヤリと出来るサービスも満点。
いやまったく、この作品からは監督：古橋一浩をはじめとするスタッフの「るろ剣」愛がひしひしと感じられる。間違いなくスタッフは「るろ剣」に全てを捧げていたし、その日々で得た全てをこの作品に投入してくれている。これはまるで古橋一浩からの原作への恋文のようだ・・・！！
で、愛し抜いた結果として、いや剣心と薫は死ななきゃ駄目だろ常識的に考えて。平和に笑顔で「お疲れ様」とかそんなんで良いわけないだろ的な結論に達してしまいました・・・と。
あ、いやそう、そうなんだよね・・・「るろうに剣心」が好きで、そのテーマに真剣に向き合ってきた人であるほどにそれはそう思うに違いないんだよね。仕方ないんだ、それは本当に。
薫の死体が実は人形でしたとか言い出したあの辺りから原作者の葛藤と迷走は読者を置き去りにするほど深刻になり、最終的に原作者はテーマに寄り添って死ぬことではなくエンタメとして作品の光を守る道を選んだ。それ自体は立派だった。
だがやはり、あの笑顔のハッピーエンドをどこかねじ曲がったものと感じた読者も少なくはない。古橋監督は恐らく、そういう読者の一人としてあり得たはずの可能性の実現に懸けたのだ。それもまた立派。
しかしそれは極めて不幸なことに、愛ゆえに愛するものの傷を抉り、愛ゆえに生き方すら否定する痛烈な批判に近いものになってしまった。そんな気はたぶんなかっただろうに・・・。
個人的には随分と時間も経ち、「新京都編」に「実写映画版」に「キネマ版」と再び「るろ剣」が動き出した今だからこそ原作EDと星霜編は陽と陰、合わせ鏡の同じものなのだと思える。
ただ、ここにくるまで長かった・・・。原作者も監督も、呪縛を超えるまで今までかかったってことなんだろうしなぁ。
とにかく今だからこそ、笑って振り返り良かったと言える。そんな幾星霜・・・。

好きっていいなよ。 ＃５

好きっていいなよ。 music&drama collection CD vol.2
お兄ちゃんだけど好きなよなら関係ないよねっ。
まあ兄の声からすると、部屋の中に１人、妹がいる！・・・の方が合ってるけど。
ともかくカレシの部屋に上がったらブラコンヒッキー妹がいて、何だかんだで百合フラグが立つ話。
ひきこもりなのに兄の恋人にあんな積極的にアプローチしてくるのはどうなんだとは思うが、一話で和解まで進むテンポの良さは悪くなかった。
お菓子部屋提供者として友達にたかられていたという妹の事情も、妹視点の一方的な語りなんで深く掘り下げていけばまだ色々とありそうではあったなぁ。
っていうか別に金持ちじゃなくても、ぼっちがたまに友人を部屋に招くと自分は喋らず接待に徹してしまうのは良くあること。部屋の主を無視して向こうだけゲームで盛り上がるのも基本中の基本だよ・・・！！
妹のぬいぐるみ作りの特技も、男子ならオタ趣味全開でドン引きされるだけなんだろうなー。

中二病でも恋がしたい！＆中二病でも恋がしたい！Lite ＃５＆１〜６

TVアニメ 中二病でも恋がしたい ボーカルミニアルバム 暗黒虹彩楽典
Sound of a small love & chu-2 byo story
本編は六花の赤点危機とプール掃除でスク水祭り。
スク水の方は足や腰回りのムチっとした作画にこだわりが見えて非常にエロかった。
特にモリサマーさんのチア部とは思えないくらい、だらしなく育った尻肉の感じは素晴らしい・・・！！
あと基本的に水着でもその他でもデコが場を引っ張ってドタバタに巻き込んでいく構図がより明確になっていて、賑やかし要員としてのデコ投入判断は正しかったとスタッフの慧眼に感心。
しかし、あの性格で頭良いって反則だろ・・・。六花が余計に残念な人に見えてくるじゃないか。
メインの六花の勉強シーンは一転して現実的に地道な作業を描いていて、日常と恋愛に関する部分は極力丁寧に見せる意識が感じられたなぁ。
中二病の女の子のお世話してイチャイチャ・・・というこの設定本来のおいしい部分が狙って抽出されていたのも好印象。
ラストの六花の表情なんて、可愛い女の子に対する京アニの並々ならぬ執念すら感じる出来栄えだった・・・。

それとYouTube＆公式サイトで配信されていた短編「Lite」版が全六話で終了。
当初、本編に入り切らない小ネタを拾う程度なのかなと思ったら二話目・三話目と過去話始めちゃったり、四話目以降はキャラ同士の関係性を掘り下げたりと、むしろ本編よりもネタ自体は濃密という事態に。
特にダークフレイムマスターの封印されし過去を描いた話は、蛍光灯ピラミッドパワーに無茶苦茶ウケた。あれは予想以上にヒドいわー。
あと今回本編で六花が「友達いなかった」とシリアスに語っていたのも実は中二病だということがこっち観てないとわからないとか、限定配信にしては重要度高過ぎて本当に困る。
最終話のデコVSモリサマーなんてサービスでも本編超えてたし、力の配分間違ってるよ絶対・・・。
あとは何といってもED！！　何故あれを本編に持ってこなかった！？
歌詞といい作画といい絶妙なユルさで聞いてるだけで不思議と幸せな気持ちになれる奇跡のようなEDだった。
ぜひ本編でも、本気作画であの音頭をやってみせて欲しいものだが・・・。

ToLOVEる-とらぶる-ダークネス ＃５

ラジオ ToLOVEる-とらぶる-ダークネス~えっちぃのはキライですがCDは素敵です~Vol.1
冒頭でこっちもスク水。そしてモモが尻要員。
本編は、とびだせ！どうぶつの触手と、真ヒロイン降臨。
動物プレイからの触手祭りは相変わらず規制が強いにもかかわらず、シチュエーションと声優の喘ぎ演技だけで充分にイケるハイクオリティが見事だった。
とりあえず、伊藤かな恵に喘がせておけばこのアニメは大丈夫なのではないか！？
前回に続いてのヤミとメアの関係に、デビルーク三姉妹の関係性が対比として当てられる構図も良く出来てたな。
その構図がはっきりしてきたことによって「ダークネス」でのララの立ち位置が優しいお姉さんキャラに固まっていくのも興味深かった。
あのララが視点が変わると頼り甲斐のある存在になるのが面白いよなー。久々のペケスーツが伝説の鎧みたいに見えてくる・・・！！
後半は性転換でリコ登場。そういえば「もっと」詳しく観てないから渡辺明乃のリコ演技が新鮮だ。
そもそも、あんな女の子女の子した声を渡辺明乃が出していること自体が物凄く珍しい気もするけど。

イクシオンサーガDT ＃５

これも水着回。そして尻要員はセンさんだ！！
・・・ぶっちゃけ、中二病＆とらぶるよりもこの作品の水着が一番いかがわしかった！！
ともかく本編はマリアンがトランスフォームしちゃった事情。
色々と語って時間潰したもののほとんど嘘で、結局はオチが全てを持っていく相変わらずの無駄遣い構成。
もうオチだけ見せりゃいいじゃねーかとミもフタもないこと言いたくなるのだが、この一見無駄な時間こそ大事だったり・・・するのか？
ちなみにあのオチ、提供コメントによるとDTは守られたそうなのでコンは受けだったってことですよね？

トータル・イクリプス ＃１８

クリスカへのユウヤの過去語り、その一方で本妻が負け犬に絡まれて面倒なことに。
どんどんクリスカとのフラグばかりが進行していて唯依の立場が危うくなるばかりなのだが、それ半分くらいはチャイナのせいだよね・・・。
しかしチャイナはラブコメを引っ掻き回すには凄く便利な存在なんだろうなぁ。何かスタッフに重宝されて愛されているのが伝わる。
肝心のユウヤの過去は、ミスといえばミスだけど責任はないだろうし、正直ドラマ的には微妙だった気がする。
元相棒がツンツンしてるのも上官の死のことより、同じ日系人同士仲良くしたかったのに拒否られて拗ねただけに見えるぞ。
酒場で小隊の連中の心を知るシーンは軍隊のみならず広くサラリーマン社会にも通用しそうなテイストで、そこにこそこの作品の本質があるようにも感じたな。