へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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紅の豚

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何度か過去に感想を書いているはずなので、
繰り返しになっているかも知れないが、
とにかく見るたびに味わいが増していく作品。
世間的にはフェミニストでエコロジストで
反戦思想家、みたいに思われている宮崎駿が、
その本質たるマッチョイズムと兵器フェチと
戦争ロマンチズムと女々しいセンチメンタリズムを
全開にして作り上げた「オレ映画」である本作。
何かもう、年取っていくごとに、
「女子供にこの映画の良さはわかるめぇ」みたいな
気分が高まっていく。ある意味恐ろしい作品だ。