出崎統、最新作。
アンデルセンの童話を元に、かなり独自解釈を交えて
描いていくようで、久々に出崎節全開な作品になりそう。
今回はまだ物語は動いていないが、キャラへの丁寧な芝居付け、
世界の空気を表現するデティールの演出など、
まさに出崎統の真骨頂という感じで安定感は抜群。
話が本格的に動き始めるとどうなるかはまだわからないが、
少年でなく少女の方が旅に出るのは出崎作品としては
新しいところなのかな? いや、ベルばらやエースも
少女が旅しているようなものか・・・。
出崎統で検索したら、劇場エースが今週発売だった。
しかしこの三作が同じ監督って、常識的に考えておかしいよな・・・。